2020年に始まったコロナ禍。
外に出られず、不安ばかりが募る日々。
そんなときに、私は「ブログなら誰でもできる」という言葉に、すがるような希望を抱きました。
スキルのない主婦でも、月収50万円。
自宅で、家事や子育ての合間にできる。
そんな甘い言葉を、私は本気で信じてしまったのです。
立派なサイトがあれば、稼げると信じていた
私はすぐにココナラで、サイト制作を依頼しました。
届いたサイトは、自分では到底作れないような、立派なデザイン。
見た目だけなら、今すぐにも何かが売れそうな、そんな完成度でした。
「これさえあれば、私も稼げる。」
本気でそう思いました。
本当に、本気で。
でも、問題はすぐにやってきました。
私は――
記事の書き方を何も知らなかった のです。
どんな内容を書けばいいのか。
どんなふうに読者に届ければいいのか。
そもそも、記事を書くとはどういうことなのか。
何ひとつ、わからないままでした。
「誰でもできる」の裏側にあった現実
今ならわかります。
あのときの私は、サイトさえあれば自動的に収益が生まれると、
本気で思い込んでいました。
だけど、現実は違いました。(あたりまえだけど)
いくら立派なサイトでも、
中身がなければ誰にも読まれないし、
収益なんて生まれるわけがなかった。
「誰でもできる」という言葉には、
【正しい努力できた人だけができる】という、厳しい現実が隠されていました。
成功していたのは、
才能がある人でも、特別なスキルを持った人でもなく、
地道にコツコツと、諦めずに記事を書き続けた人だったのです。
そんな当たり前のことに、私は全く気づいていませんでした。
:「誰でもできる」の裏側にあった現実
今ならわかります。
あのときの私は、
サイトさえあれば自動的に収益が生まれると、
本気で思い込んでいました。
だけど、現実は違いました。
いくら立派なサイトでも、
中身がなければ誰にも読まれないし、
収益なんて生まれるわけがなかった。
「誰でもできる」という言葉には、
【努力できた人だけができる】という、厳しい現実が隠されていました。
成功していたのは、
才能がある人でも、特別なスキルを持った人でもなく、
地道にコツコツと、諦めずに記事を書き続けた人だったのです。
そんな当たり前のことに、私は全く気づいていませんでした。
この失敗に、私は今でも後悔している
正直に言うと、
このときに使ったお金を、私は今でも無駄だったと思っています。
(そして、この後もっとお金を無駄にしていくのですが。。。)
当時の私は、焦りと無知でいっぱいで、
失敗する典型的なパターンにまっすぐ突き進んでしまいました。
必要な時間だった、とは、今でも思えません。
もっと早く気づけたら、もっと違う道もあったのではないか。
そんな後悔の気持ちは、消えません。
でも、
この後悔があるからこそ、
私は今、こうして言葉にすることができています。
「誰でもできる」という言葉に惑わされないでほしい。
スキルがなくてもできるのではない。
努力できる人だけが、本当にできるということを。
そして、
あのときの私のように、甘い言葉に希望を抱いてしまった人が、
少しでも、自分自身の足で立てるようになってほしいと、心から思っています。
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