セブンスに入って最初に感じたのは、
「すごい人たちの集まりだ」
のひとことでした。
プロモーション動画で見ていたような「月収〇〇万円達成!」の人たち以外にも、聞いたことがあるアフィリエイターさんたちの集まり!
みんな言葉に迷いがなく、堂々と自分の実績を語り、
やることにブレがない。
一方の私はというと──
「何から始めればいいんだろう…」
「“実績”って、あのツイブラの収益しかない…」
「フォロワー1000人集めたって、すごいって言ってもらえるかな…?」
そんなふうに、自分の小ささがどんどん目立ってしまって、
希望よりも先に「焦り」がやってきたのを、今でもよく覚えています。
「フォロワー数は意味がない」と言われてショックだった
私の唯一の“実績”は、ツイブラで作った1ヶ月でフォロワー1000人&8万円の収益。
でも、セブンスの主催者・みのごりさんは、たびたびこう言っていました。
「フォロワー数は数じゃないよ」
「実績って、“誰に、どんな価値を届けたか”が大事」
わかるんです。
今ならその意味も。
でも当時の私は、その言葉をこう受け取ってしまいました。
私が頑張ったことって、意味なかったのかな…
“数じゃない”のなら、私には何が残ってるの?
“届けたい人”って誰? そんなの、私まだ分からない…。
この瞬間、自信がスーッと消えていく感覚がありました。
実績ゼロでも大丈夫──だったけど、現実は甘くなかった
たしかに、セブンスには「実績ゼロからスタートしている人」もいました。
でも、そういう人たちは──
- 自分の想いを「文章」にして発信できる人
- ゼロでもとにかく毎日行動を続けている人
- 自分の世界観をしっかり言語化できる人
だったんです。
私はそのどれにも当てはまっていなかった。
「じゃあ、何を発信したらいいの?」
「毎日、何をしていけばいいの?」
自分の中に軸がないまま、
“誰に向けて書けばいいか分からないメルマガ”を、
“何の実績もない自分の言葉”で書くのが、
とても怖かく手が動いていかなかったんです。
誰の真似をしても、どこかで自分が追いつかない
セブンス内には、ツイブラで大きく実績を出している人たちもいて、
「ベストツイブラー」なる人たちがいて
その人たちによる「〇〇チルドレン」などといったグループがそれぞれできていました。
それらのグループに属すことがどこか当たり前のようだったし、
そのグループでしか得られないノウハウもあるように見えました。
でも、その中に入らなかった私は、完全に“蚊帳の外”。
「私の発信、誰も見ていない気がする…」
「このままやってても、売れる気がしない…」
そう思うようになって、
次第に、発信の手も、メルマガの下書きも、すべて止まってしまったのです。
セブンスは悪くない。でも、私には早すぎた
今思えば、セブンスの仕組みはとてもよくできていたと思います。
教材も整っていて、やることも明確。
質問もできるし、仲間もいる。
でも、それを活かせるかどうかは“自分次第”なんですよね。
- 自分が発信者として“軸”を持てるか
- 自分で“ネタ”を探して言語化できるか
- 自分の“可能性”を信じて動けるか
私は、その土台が整っていなかった。
だからこそ、「実績ゼロでも大丈夫」は本当だったけど、“継続ゼロ”の私は何もできなかったんです。
講座期限が終わり…もう一度、ブログに賭けてみた
発信の手も、メルマガの下書きも、すべて止まってしまった私。
結局、半年の受講期間はあっという間に過ぎてしまい、
「何もできなかった…」という虚無感だけが残りました。
でも、ここで終わりにしたくなかった私は、セブンス内で出会ったブロガーさんのコンサルを受けながら、講座を継続してみることにしたのです。
ブログで月3,000円。だけど…
この頃、私はブログに再挑戦しました。
教材は、楽天アフィリエイトの特化教材「楽プレス」。
コンサルのサポートもあり、少しずつ記事を書き、少しずつ成果が出始めました。
そして、4ヶ月後──
月3,000円の収益が発生したのです。
それまでの私は、1円も稼げなかった自分だったので、これは本当に嬉しい出来事でした。
でも…
「たった3,000円じゃ、私の実績って言えないよね…」
「セブンスで言われてた“実績”って、月〇万円とかじゃなかったっけ…?」
自分が喜ぶことができない。
こんな小さな成果では、メルマガで人に届けられる価値があるなんて言えない。
自信が持てないまま、私は再び、迷いの中にいました。
セブンスを退会。そして見えた“光”
そのままブログコンサルの継続も終了し、
セブンスのコンサルまでたどり着くことはなく
私はセブンスも退会することにしました。
しかし、このあともブログは細々と続けていました。
メルマガ発行はできなかったけれど、記事を書くことは苦じゃなかったんですね。
そして半年後──
そのブログは、月1万円の収益を安定して生み出せるブログに育っていたのです。
「ブログって、意外と好きかもしれない」
このとき、私は初めてこう思いました。
「ブログって、いいかも。」
思えば、ツイブラも、セブンスも、どこか“人との関わり”に疲れていた自分がいました。
でも、ブログはひとりで向き合える。だけど、誰かにちゃんと届く。
孤独な作業だけど、確かな反応がある。
それが嬉しかった。
だけど──また私は探し始める
それでも、私はまだ欲張りでした。
「おうちで月10万円、稼げるようになりたい」
「もっと私に合う方法があるかもしれない」
「このままブログだけやってても、本当にいいのかな…?」
そう思ってしまった私は、
「もしかすると別の教材だったらもっと稼げて、もっと効率的な方法があるのではないか?」
などと思い、楽に稼げる聖杯探しを探し始めるのです。