「トレンドブログって本当に稼げるの?」
結論から言うと—— トレンドブログはたしかに稼げます。けれど、“続けられるかどうか”は人によります。
私は実際にトレンドブログをやって収益化しましたが、続けることができずにやめました。
この記事では、私がどうやって稼いだのか、 そしてなぜやめたのか、その後どうなったのかを、正直に書いていきます。
トレンドブログで稼げた私の1ヶ月の実績
当時、私は専業主婦で、ブログに使える時間は1日3時間ほど。
その中で、1日2記事(できないときは1記事)を目標に更新していました。
結果、アドセンスのみで月1万円を達成。
さらに、楽天・Amazonなどの物販アフィリエイトも組み合わせて、 月2万円ほどの収益になりました。
それまでの私は、月500円すら稼げていなかったので、 アドセンスだけで1万円超えたときは、めちゃくちゃ嬉しかったです。
それでもやめた…“稼げたのに続けられなかった”理由
収益が出ていたにもかかわらず、私はトレンドブログをやめました。
理由は大きく3つあります。
1. 興味が持てないジャンルでの執筆
私はテレビを見ないし、芸能界やスポーツ界の話題にもあまり興味がありません。
でもトレンドブログでは“旬”のネタを追いかける必要があり、芸能人の熱愛や不祥事、話題のドラマなどが中心でした。
正直、興味のないことを毎日調べて書くのは心底しんどかったです。
2. 膨大な作業量と情報スピードについていけない
SNSで「月10万達成!」「1日5記事で50万超え!」という情報を見て焦る気持ちもありましたが、 実際、それを達成している人は“毎日5記事以上、何時間も作業できる人たち”。
私は育児と家事の合間に3時間が精一杯。
毎日の速報チェック・ネタ探し・記事執筆の繰り返しに、疲弊していきました。
3. コンサルの一言で糸が切れた
私の収益を見たコンサルさんから「この数字は低すぎます」と言われ、 さらに「新ドメインでやり直しましょう」とアドバイスを受けました。
私の書いていた記事は、コンサルさんが言うには
「ゆう子さんの書く記事はクオリティは高い。他の生徒さんの記事ははもっとクオリティ低いのにゆう子さんの3倍の記事を書いていて、収益は10倍違うんですよ。」
といわれました。
また、私のドメインを調べると新規でとったはずのドメインが過去誰かが使っていた中古ドメインということが判明。
「今中古ドメインは良くないです。新規ドメインからやり直ししていきましょう。」
と言われました。
「え、またアドセンス取得からやり直し?」
その瞬間、ぷつんと糸が切れてしまいました。
※コンサルさんはトレンドブログでもアドセンスは合格できるといわれましたが、私は他のブログ塾で
トレンドブログはアドセンス合格できない。芸能人の写真を貼っているブログは合格できない
と学んでいたので、どうしてもこのトレンドブログでアドセンス取得をする気持ちにはなれませんでした。
その後2ヶ月くらい、コンサルさんの元でトレンドブログを書きながらアドセンス申請をしていましたが結果アドセンスは3回申請して3回不合格。
記事数は50記事以上になっていたと思います。
PVもありましたが、アドセンスをはっていないから収益はゼロ。アドセンス申請まではほかのASPや楽天アフィリも控えていたため全ての収益がそのブログから発生しません。
他のコンサル生がどんどん作業をしていき30万、50万と稼いでいく様子をみて心折れました。
アドセンス以外の広告をすすめられましたが、どう見ても成人向けの広告。
トレンドブログは、、、やめました。
トレンドブログをやってよかったこともある
やめたとはいえ、トレンドブログをやってよかったと思うこともたくさんあります。
- 書く習慣がついた
- 検索意図を考える力がついた
- ネタ選定のコツが身についた
この経験があったからこそ、その後トレンドブログから移行した雑記ブログでも キーワードから検索意図を考えアドセンス収益を安定して得られるようになりました。
今では、アドセンス収益は多くはありませんが、ASPや楽天の方での収益が大きくなっています。
トレンドブログは“稼げる”。でも“続くかどうか”はあなた次第
私は稼げたけど、続けられなかった。
でも、それは“自分に向いてなかった”だけ。
流行に敏感で興味のあり、時間も取れて、情報のスピードに強い人なら、 トレンドブログは本当におすすめです。
ただ、私のようにテレビを見ない・ゴシップに興味がない・作業時間が限られている人には 「ちょっと相性が悪い副業」かもしれません。
最後に|あなたに合う副業の見つけ方
副業って、「稼げるかどうか」より「続けられるかどうか」の方が大事です。
私がいま実践しているのは、“整えてから始める”副業スタイル。
焦らず、比べず、自分のペースで進められる副業をしていきましょう!
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